Fukushima
written by SINSUKE FUJIEDA
(c)2012 SoFa Records All Rights Reserved

SINSUKE FUJIEDA / SAX
HAL-Oh Togashi / Piano

Live at JAZZ Bar Sea on 16 November,2012

movie director / Masanori Matsuzawa

Fukushima収録アルバム発売中!

SINSUKE FUJIEDA & HAL-Oh Togashi DUO 「Fukushima」
SoFa Records – 001
Release on iTunes

#iTunes http://t.co/BmYWHHAl
#アルバム詳細 http://sinsukefujieda.com/?p=1758

SoFa Records第一弾リリース!SINSUKE FUJIEDA & HAL-Oh TOGASHI DUO「Fukushima」2012/09/01リリース!
自身で今年立ち上げましたレーベル、「SoFa Records(ソファーレコーズ)」より第一弾アルバムリリースをリリースしました。
第一弾となる今作は、かつては近藤等則IMA、現在はJAZZシーンのみならず鬼束ちひろのピアニストとしても活躍する富樫春生氏とのDUOライブレコーディング音源です­­。
iTunesのJAZZアルバムチャートにランクインするなど、おかげさまで好評いただいております。
富樫さんの力強く美しいピアノと藤枝の変幻自在のソプラノサックスが織りなす一枚絵巻、
今作にはリリースを切望していた昨年の大震災を経験して産まれた藤枝伸介による楽曲「Fukushima」を初収録。
3曲共にスリリングかつ美しい内容に仕上がっておりますので、是非お聴き逃しなく!

リリース日
2012/09/01
収録曲
1.On Clouds (9:53)
2.Fukushima (10:26)
3.地平の彼方に (7:13)
itunes等配信のみでの発売

一曲 ¥200
アルバム(3曲) ¥600
Total time 27:32

アルバム解説
主にクラブシーンにおいて世界的に信頼を得るサックス奏者、藤枝伸介とジャズシーンに止まらず鬼束ちひろやL’Arc〜en〜Cierの楽曲におけるスタジオワーク等にお­­いても活躍するピアニスト富樫春生による、時に激しく、時に切なく紡がれる音楽絵巻。二人による演奏は紛れもなくジャズでありながら、その枠を超え一枚の絵画のように聴­く­ものを魅了する。今回、昨年の311の東日本大震災を経験し産まれた藤枝伸介による郷愁を誘う楽曲「Fukushima」を初収録。ライブレコーディングによる迫力と­瑞々­しさに溢れた、SoFa Records第一弾アルバム作品をお楽しみ下さい。


Last modified: 2012.11.29 12:24pm

JVCKENWOODのレコーダーイメージキャラクター?として各種雑誌や広告に登場しています。
是非観てみてください。

http://www3.jvckenwood.com/audio_w/home/xa-lm1/pdf/sax56_2013-1_2.pdf

http://www3.jvckenwood.com/audio_w/home/xa-lm1/index.html


Last modified: 2012.11.28 11:43am

サックス専門誌「The SAX」会員特別付録CDに、現在取り組んでいるOVERTONE ENSEMBLEというコンセプトで製作している
楽曲「Genesis」を、吹くシンセサイザー「AKAI EWI」を使用しての演奏が収録されました。
紙面上でもEWIという楽器の魅力や可能性についてのインタビューが収録されています。
現在会員のみのCDのようですが、近日別の形での公開もある模様です。

是非聴いてみて、またご覧下さい。

ーーー

発売日: 2012-11-24 発売元:
アルソ出版 演奏/監修:
品番/型番:
S56 ISBN/JAN:
4910040410133
カテゴリ形態/ブランド: THE SAX
Detail|主な仕様
サイズ:A4判
特徴:
CD収録連動特集
56号から定期購読をスタートするとTHE SAX連動演奏+カラオケ収録CDをもれなくプレゼント。
今回の特典は特集連動のスムースジャズ・R&BスタイルのJ-POPバラード。
演奏は本特集で奏法レッスンガイドで指南してくれた注目度No1のプレイヤーかわ島崇文。久保田利伸、JUJU、EXILE、中西保志の珠玉のポップスバラードを、かわ島崇文によるサックスバージョンはまさにソウルフルでメロウなサックスの仕上がり。ジャジーにクールなサックスをモノにしたいなら必聴のトラック!4曲すべてカラオケ対応。
その他Diggin in NY企画連動したNYジャズクラブライブ収録音源や新たなるサウンドスタイルを表現したEWIスペシャルトラック。
クラブ会員にはこのCDがもれなくついてくる。
クラブ会員申し込み最新号からスタートで一緒に届きます。56号連動CDは別売リリースを近日予定中
(一般の読者様に向けてCDの販売も企画中!)
http://www.alsoj.net/store/view/S56.html



Last modified: 2012.11.26 10:55am

◯12/1(土)Calm Sextet @大阪 FANJ Twise
FANJ twice (http://www.fanj-twice.com/)
Calm、関西初のワンマンLIVE開催決定!

Bar Macha-Match 1st Annivarsary presents Calm -Dusk Till Dawn Sextet- Special Live
supported by
FM802 brainstorm
‘echomusic
ミナ:ナカヨク+クレフテ

5月の東京・代官山UNIT、自身のアルバムリリースパーティーで大入りのクラウドを爆発させ、伝説的となったCalmの6人編成スペシャルLIVE!!野外フェス、箱根・天下の険でもその力を最大限に発揮。3度目の舞台は大阪!初の関西圏、たっぷりとワンマンLIVEで開催決定!!!!

【special Live】
Calm-Dusk Till Dawn Sextet

【support DJ】
Yoshihide Kamo(‘echo music)

【PA】ASADA (Airlab)

会場:FANJ twice (http://www.fanj-twice.com/)
時間:open 19:00 (Live start 20:00) close 23:00
チケット:3,500円(1D)
■ ticket info
FANJ twice
大阪市中央区西心斎橋2-18-10ホテルライオンズロックビル
TEL:06-6484-3880
MAIL:info@fanj-twice.com

digmeout ART&DINER
大阪市中央区西心斎橋2-9-32 アローホテルB1
TEL:06-6213-1007

ニドミ(cafe bar nidomi)
大阪市中央区常盤町2-4-9エクセル第6ビル2F
TEL:06-6949-3067

ミナ:ナカヨク+クレフテ
大阪市北区中津3-18-1 クレフテ1F

【Calm-Dusk Till Dawn Sextet】
今年5月、KFニューアルバムリリースパーティーの為に特別編成されたCalm史上最強のLIVEセット。恵比寿での22人編成ビッグバンドや自らギターをかき鳴らす
Vocal入りK.F.バンドなどを経て、過去の様々な編成でも常に中核を担ってきたメンバーで構成されているMoonage Electric Quartet。そしてDusk Till Dawn ツアーでK.F.-BAND
を担ってきたKakuei & Sinsuke Fujieda。5人の腕利きミュージシャンの突き抜けた個性をCalmがまとめあげ、自身の楽曲を再構築。新たな世界として創造し、展開させる。
音楽の抜きと差しを魅せる臨界点に挑戦する究極のダンスフロアサウンドジャーニー。ほとばしる刹那が輝く、その一瞬、一瞬をリアルタイムで受け取ってほしい。
※Dusk Till Dawn Sextet メンバーがライヴやレコーディングで参加・共演している主なミュージシャン。(順不同・敬称略)

【加藤雄一郎】sax
NATSUMEN(在籍)/L.E.D.(在籍)/曽我部恵一/STUDIO APARTMENT/Superfly/エレファントカシマシ/木村カエラ/矢沢永吉/他多数
【杉本智和】bass
菊地雅章 /渡辺貞夫/大西順子/綾戸智絵/ケイ赤城/Harvey Mason/orange pekoe/小野リサ/Michiel Borstlap/Oscar Castro-Neves/Dori Caymmi/他多数
【柴田敏孝】keyboard,piano
村上”ポンタ”秀一(NEW PONTA BOX在籍)/木根尚登(T.M.Network)/Eric
Martin(MR.BIG)/日野皓正/TOKU/大黒摩季/いきものがかり/他多数
【Kakuei】percussion
Overground Acoustic Underground(在籍)/L.E.D.(在籍)/ BRAHMAN/東京DisneySea – ミスティックリズム(bandmaster)/菅沼孝三/cocco/他多数
【藤枝伸介】sax,flute
Polar Chalors(在籍)/Joe Claussell/Jephte Guillaume/井上薫/Jazztronik/note native/i-dep/谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)/他多数

【Calm】
ジャンルにとらわれず、全ての良質な音楽を軸として唯一無二の音を放つサウンドクリエーター。あえてカテゴリーにあてはめて表現するならば、チルアウト、バレアリック、アンビエント、ジャズから、ブラックミュージック、ダンスミュージックに至るまでの要素を絶妙に調合し、自らのエッセンスでまとめあげて世界に発信している。97年のデビュー以来、Calm、Organlanguage、K.F.、THA BLUE HERB/BOSSとのユニットJapanese Synchro Systemなど、様々な名義を使い分けて幅広い楽曲を生み出し、現在に至るまで実にほぼ毎年フルアルバムなどをリリース。勢力的な活動を続けている。
またDJとしてのキャリアも重ね、ダンスフロアに笑顔を育むをテーマに活動。つくり出す楽曲同様あらゆる良質な音楽から貪欲に選曲し、解放している。2つのレギュラーパーティー、Bound for Everywhere とOasisを中心に各地へ。可能であれば出来る限りの機材を持ち込んでの音づくりをし、心に届く音でのプレイを信条としている。
2012年4月18日、KF名義のNew Albumをリリース。リリースツアーでは初来日したCitiZen of Peace
と共に全国20カ所余を巡った。
その他詳細はofficial webへ。
http://www.music-conception.com/calm/

アフターパーティー詳細決定
PLACE:UNION
DATE:2012.12.1(sat)
OPEN:21:00〜
PRICE:DOOR 2000yen(w1D)
※Calmワンマンにお越しいただいた方は、500円(1D)でご入場いただけます。

GUEST DJ:YOSHIHIRO OKINO (Kyoto Jazz Massive)
NAO NOMURA(SEVEN)

‘echo DJ:MASATOSHI NAKAGAWA / YOSHIHIDE KAMO / BOOMER

friendsDJ:TokyoCompornent / Isao Yamaura

◯12/7(金)Deep Earth Theater @東中野 Big River
出演 藤枝伸介(sax他) 安井希久子(per) 加瀬田聡(Per)
music charge ¥2000(+1drink)
open 19:30 1st start 20:00
場所 東中野Big River
http://www.bigjazzriver.com/st/nd.html
東京都中野区東中野4-2-27 駅前飲食店街 ムーンロード

◯12/17(月)PPC @高円寺 ペンギンハウス
スペシャルゲストにギタリストブラボー小松氏を迎えます。
19:00オープン  19:30スタート   チャージ1800円
●PPC(富樫春生piano + 藤枝伸介 sax他 + Dj.Alah turntable)Guest ブラボー小松(guitar)
●豊樹野しげと&伝染Roll’s
●たけもとまりこ●江崎貴子

〒166-0002
東京都杉並区高円寺北3-24-8
みすずビルB1
TEL/FAX : 03-3330-6294
E-mail : p_house@lapis.plala.or.jp

◯12/18(火)Polar Chalors @渋谷 PLUG
trippin’
adv2300+1D / DOOR2800+1D
Polar Chalors/バーバーフィッシュ/Eagle Shark & Panther/Hiroumi
OPEN/START 18:30/19:00

渋谷PLUG
[ ADDRESS ] 東京都渋谷区神南1-23-13-B2

[ ACCESS ] ・JR渋谷駅下車「ハチ公口」より徒歩3分
・西武百貨店前、公園通り沿いマクドナルド地下2階
入口はビルの裏側になります。

[ CONTACT US ]
info@shibuya-plug.tv

◯12/20(木)SINSUKE FUJIEDA & Shigeru Kato DUO @東中野 Big River
Guest : 坂ノ下典正(guitar)
出演 藤枝伸介(sax他) 加藤秀(bass) 坂ノ下典正(guitar)
music charge ¥2500(+1drink)
open 19:30 1st start 20:00
場所 東中野Big River
http://www.bigjazzriver.com/st/nd.html
東京都中野区東中野4-2-27 駅前飲食店街 ムーンロード


Last modified: 2012.11.20 4:21pm




photo by Akira Uehara (The SAX)

about “2 of a kind”
東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦と藤枝伸介 (ex-i-dep,SoFa Records,Polar Chalors,sound furniture)によるサックス・デュオ、2 of a kind。
二人のアンサンブルにより織り成されるシンプルかつ色気漂う音色は、二人のこれまでの活動から引き継がれたSKA、JAZZなどの音楽的要素を内包しつつ、映画や映画音楽への愛着、傾倒を感じさせる情緒をも醸し出す。シンプルかつ自由な音の織り成す世界に、観るものはある一遍の物語をも見出すであろう。

当日遊びにきてくれたThe SAX編集部”アッパーサバンナ”氏のライブレポート

みなさんはじめまして。
THE SAX誌 編集人、アッパーサバンナと申します。

先日は、渋谷NOS ORGで開催されたイベント「NOS ORG 2nd ANNIVERSARY ー BASQUIAT NIGHT ー by Reebok CLASSIC」に足を運んできました。
今回はThe SAX Facebookページで、このイベント当日の模様をご紹介しましょう!

当イベントは、80年代のNYにおいて一際異彩を放ったアーティスト、「BASQUIAT(バスキア)」を讃え、前衛的なストリートカルチャーを世界に発信していた当時のNYを、芸術・音楽を通して再表現する、といったコンセプトだったようです。スポンサーがReebokだけあって、出演者の足下はキラキラとまぶしいReebokのスニーカーで統一されていました。
店内は、色鮮やかなバスキア作品の原寸大プリントが一面に飾られていて、普通のクラブイベントとは明らかにひと味違う、アングラなのにスタイリッシュに洗練された大人の雰囲気。出演者もリップスライムのRYOZZY JEFFやキックザカンクルーのLITTLEらが集まる「アスタラビスタ」、横浜レゲエ祭の主催者でJ-レゲエの界の雄「Mighty Crown」、Nujabesとの共演をはじめ世界的なファンを掴むMC「Shing02」など話題のアーティストが参加したイベントだけあって、お客さんも大盛況でした。

しかしですね、このイベントの一番の目的は、バスキアでもRYOZZY JEFFでもありません!(あくまでザ・サックス的にですが…)
そう、このイベントの目玉は、独自の感性で音楽を創造しつづける藤枝伸介さんと、メジャーシーンを爆走する東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんがタッグを組んだ新たなユニット「2 of a kind」が、オープニングアクトに出演することなのです!

お二人の個人的な親交から結成されたこの「2 of a kind」は、藤枝さんと谷中さんの二人だけのユニット。バックのメンバーはいません。ソプラノとバリトンの2本だけで旋律を奏でるんです。これを聞いただけでも面白そうなニオイがしてきませんか?

ハロウィーンシーズンのFriday nightということもあり、フロアにはイケてるメンズ、ガールズのみなさまがひしめき合っていたのですが、そんな中でも一際目立つこのお二人。登場するやいなや、会場からは「カッコいい…」というため息のような声が、そしてひとたび演奏が始まると、フロアはどよめきと喝采で包まれました。

谷中さんがバリトンで低音を支え、藤枝さんのソプラノがメロディを吹く、なんてありきたりなものではありません。一方がメロを吹けば、もう一方がすかさずカウンター・メロディを奏で、そんな二人の掛け合いが熱を持ったまま繰り返されながらも、要所要所でバリトンが低音のビートを刻み、ソプラノがここぞという高音の盛り上がりを逃さない。一定の場に留まることなく走り抜けるかのような、その疾走感たるや凄まじかったです。
それでいて披露してくれた5曲すべてがキャッチーなアレンジで、はじめて聴くオリジナル曲なのに、どこか聞き覚えがあるような親しみやすさも感じる。その背景には、二人に共通する「シネマ音楽」の世界観に基づく緻密なアレンジがあったようですが、それが場のスピーディな展開と掛け合って、盛り上がりにつながっているように感じました。
おそらく、サックスなんて普段はほとんど聴かないような人が集まっていたと思いますが、ソプラノとバリトンだけで普通ここまで盛り上がるか?!というほど、盛り上がっていました。
いやー、ほんとすごかったですよ。

深夜0時ちょうどから始まった豪華すぎるオープニングアクトはあっという間に終了。
「ソプラノとバリトンだけでここまでできる!」というサックスの可能性を改めて感じさせてくれたステージでした。
THE SAXでは、今後もこの「2 of a kind」の動向を追っていきたいと思います。
近々、本誌の方でもガッツリ紹介していきたいと思いますので、みなさん楽しみにしていてくださいね!
https://www.facebook.com/THESAXMagazine

今後The SAX紙上でのインタビュー等も行われる予定です。
来年は早々に映像でも皆さんの前に登場できるかもしれません。
諸々決まり次第お知らせします。
楽しみにしていてください。


Last modified: 2012.11.8 12:47pm